ITAL STYLE SHIRTから待望のジャケットが登場。誰もが一度は袖を通したことのあるジャケットの王道、ネイビージャケット。
そんな王道アイテムだからこそ様々なシーンを想定した重宝するジャケットとしてITAL STYLEの究極のジャケットが誕生しました。
先ず、ジャケットの印象を左右すると言っても過言ではない第二の顔、生地。汎用性の高いジャケットにすべく、シーズンを問わず着用ができ、且つ皺にもなりにくく、ビジネスシーンでもタフな着用にも堪えうるもの。
今回採用したのはイタリアを代表する生地の聖地 ビエラで350年以上の歴史を刻む生地ブランドVITALE BARBERIS CANONICO <ヴィターレ・バルベリス・カノニコ>の4ply。
4plyシリーズはCANONICOのブランドアイコン的なウールの原料である超長繊維の21マイクロンを使用した糸で生産された、4つ杢ポーラやフォープライと呼ばれる素材です。4ply(フォープライ)とはウールの54番双糸の杢糸を使い、それらを双糸(2ply)で紡績するのではなく、双糸と双糸を再度撚って4ply(2ply×2ply=4ply)にした糸で織り上げています。これにより糸は反発をし合うことで、生地はドライタッチで防皺効果を生み出しています。さらに反発性が高い為、ウール100%でありながらストレッチ性も兼ね備えており、ビジネストリップ用としてもおすすめです。
いわゆるハイツイスト呼ばれているこの強撚糸は強い撚りをかけることで、皺にもなりにくく適度なハリが生まれるとともにボディーラインも美しく見せてくれるという効果もあります。
通常ポーラ生地は春夏向けの生地ですが、総裏仕様にすることで一年を通してシーズンレスなジャケットとして活躍する一着となっています。
縫製は日本やイタリアからの生産を請け負うITAL STYLEが信頼する提携工場で行われており、デザインはジャケットとしては汎用性の高い、胸箱ポケットに腰ポケットがパッチポケットの2パッチのスタイルに天然の水牛ボタンをセットしています。
ラペルは広めのクラシックな印象で、サイズフィッティングも適度に余裕を持たせたシルエットですが、フロントボタンを留めずに着用した際もジャケットが横に広がることなく、しっかりと前に出ることで立体的でスッキリとした見た目になっています。
上衿は肩先からなだらかに傾斜して高くのぼっており、首から肩にかけての吸い付くようなフィット感が特徴でこれにより4ply故に目付けがある生地の重さを感じさせない着用感になっています。
肩の丸みのある柔らかなシルエットは美しく身体に沿い、首と両肩にしっかり乗る、まさに『肩で着るジャケット』を体現した一着です。
グレーのスラックスにタイドアップのスタイリングから、コットンパンツやデニムにタートルネックのようなスポーティーなスタイリングまで合わせることのできるまさに究極の万能ジャケットです。