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ジーパンは洗う?洗わない?その取扱いについて考えてみました。

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デニム地のパンツ、ココではジーパンという呼称で統一しますが、タイトルの命題について結論から言うと“どちらも正解”“どちらも正解”だと思います。

そこで“なぜ洗わないのか”また“なぜ洗うのか”という理由を整理してみました。もしあなたが迷っているなら、共感できるポイントの多い方の取り扱いをしてみてはいかがでしょう。もしくは、このジーパンは洗い、コチラは洗わないという楽しみ方もあるようです。

 

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洗わないという理由

コチラを志向される方は、出来るだけ色落ちしてほしくない。だから洗いたくない、洗わないのではないかと推測されます。

つまりジーパン本来の、リジッド状態のジーパンが好きなのです。そしてそれが高じてヴィンテージジーンズ、しかもデッドストックを求めるようになるのではないでしょうか。

色落ちしたくないとは言っても、固いままのジーパンは履くだけでシワができ、擦れあうことで色が落ちていきます。

しかし地の色が出てくることでジーパンならではのコントラストが生まれ、立体感がオリジナリティになっていきます。

特に膝ウラや股部分に生じたスレ具合が、持ち主の個性となり愛着が増していきます。

このコントラストや個性を作りあげるには、生地の固さが不可欠です。そしてインディゴの色が全体的に残っていなければいけないのです。

だから、買ったままの状態、糊付けされた、色落ちしていない生地をそのまま履く、そして洗わないことでその状態を維持するということにつながっていきます。

つまり洗わないことで、色落ちは最低限に保たれるのです。

 

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洗うという理由

前者との比較で言えば、コチラは色落ちを楽しみたい派なのではないかと推測します。もちろん定期的に洗濯することで清潔な状態も保てます。

こうした傾向はジーパンがアイビーファッションに取り入れられるようになってから一般的になったのではないでしょうか。

ワークウエアであったジーパンがアイビーリーグの学生たちにも好まれるようになります。彼らはファッションとしてジーパンを捉えていたので、小ぎれいに着用することを好んでいました。学生寮の洗濯機で定期的に洗い、乾燥機で乾かすといったルーティンで、武骨なイメージの強かったジーパンの色落ちが進み、ファッションアイテムとして浸透していったのです。

この傾向は世界中に飛び火し、日本やフランスにも根付き、それぞれのお国柄と融合していきます。

経年による“色落ち”を楽しみたい、だから洗うのです。

洗い方の違いについて

【色落ちしたくない派の洗い方】

色落ちしたくないと言っても、まったく洗わない、何年も洗わないというのは衛生的に好ましくありません。いかにして“色落ち”させず洗うかということが求められます。

  • デニム専用洗剤を使う。
  • 手洗い。
  • お湯ではなく水洗い。
  • 柔軟剤なし。

色落ち厳禁ですからもちろん“押し洗い”、すすぎも最低限にとどめるようにします。そして風通しのいい場所で陰干し。というのが原則です。

さらに望ましいのは糊付けです。洗うことでデニム糸についていた“糊”が流されてしまします。再度糊付けすることで、洗う前のような固さがよみがえるのです。

固いジーパンはまた独特のスレや色落ちを生み出してくれるはずです。

 

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【色落ちを楽しみたい派の洗い方】

コチラは前述のとおりですが、定期的に洗濯機で洗い乾燥機や天日で乾かすというスタイルになります。洗濯機を使うことで色落ちが進み、生地も柔らかくなっていくことで肌馴染みも増してきます。

ポイントになるのが洗濯の頻度です。

まとめ

ジーパンをどのように捉えるのかで洗濯やメンテナンスの方向性が違ってきます。ですから正解を求めても仕方ありません。

濃淡のはっきりしたジーパンをツイードと合わせる、またサッカー地のジャケットなら色落ちしたジーパンがお似合いです。

お好みと方向性を楽しみましょう。

 

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