冠婚葬祭などのフォーマルな場面で、ボタンダウンシャツを着用する男性を見かけることがあります。ビジネスシーンでは大人気のボタンダウンシャツですが、冠婚葬祭といったフォーマルなシーンで着用するのは避けたほうがよいでしょう。
ボタンダウンシャツはフォーマルシーンでの着用はマナー違反
ボタンダウンシャツは、もともとポロという乗馬競技用のシャツから生まれたものなので、フォーマルシーンで着用するのはマナー違反と思われることがほとんど。
日本では、クールビズをはじめビジネスシーンでの着用も許されています。しかし、海外で商談する場合は、ビジネスシーンでボタンダウンシャツを着用するのも避けるべきです。
ボタンダウンシャツ発祥の地であるアメリカでは、はじめての商談の際、ボタンダウンシャツを着用するのは不適切とされることは知っておくべきでしょう。
結婚式で着用するフォーマルなシャツの選び方
フォーマルシーンで、ボタンダウンシャツの着用は避けたほうが無難です。結婚式で着用するフォーマルなドレスシャツは、以下のポイントを押さえましょう。
無地柄の白いシャツが基本
白はスーツの黒とコントラストをはっきりさせ、最も美しく見せる色。白いドレスシャツは最も礼服にはふさわしいとされ、フォーマルシーンではどんな時も白いシャツがおすすめです。
親族側として結婚式に参加する際は、フォーマルシーンでスタンダードな白いドレスシャツが欠かせません。白以外の色を選ぶ際は、スーツの色にもよく馴染む薄いサックスブルーがおすすめです。
結婚式は新郎新婦が主役ですから、黒・レッド・イエローといった原色系の派手な色は避けましょう。ドレスシャツの柄は無地か、近づかないとわからないようなシャツと同系色の織り柄のものを。チェックやストライプなどの柄がはっきりとしたドレスシャツは、フォーマルシーンではふさわしくありません。
カラー(襟)はレギュラーカラーかワイドカラー
カラー(襟)は最も標準的なレギュラーカラーを選ぶのがスタンダード。おしゃれにこだわりたい方には、ワイドカラーがおすすめです。襟羽が長く、襟の開きも100度~180度と広いため、レギュラーカラーよりネクタイの結び目が美しく華やかに見えます。
ボタンダウンカラーは、フォーマルシーンでは悪目立ちしてしまうので披露宴では避けましょう。二次会がノーネクタイでもOKな場所ならボタンダウンシャツでも良いでしょう。ネクタイを外したレギュラーカラーやワイドカラーより、すっきりして見えます。
シャツに合わせるネクタイについて
結婚式のネクタイと言えば、昔は白が基本でしたが、フォーマル仕様のカラーネクタイも最近は許容されているため、カラーネクタイを着用する男性が増えています。ただし、黒のネクタイは喪服を連想させる縁起の悪い色なので、結婚式では絶対にNGです。
シルク素材のネクタイは、光沢があり華やかな雰囲気になります。チェック・ストライプ・ドットといったネクタイの柄として定番のものはOKですが、あまり派手なものは避けましょう。
シーンに合わせたコーディネートが大事
ボタンダウンシャツとは、人気のドレスシャツのひとつですが、場合によっては着用がNGとなることもあります。着用する際はドレスコードを考えて、シーンに合わせたコーディネートを心がけましょう。
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