襟羽開きがほぼ水平で、シャープな印象のホリゾンタルカラーシャツは、イタリアで人気の高い襟型の1つです。他にはどんな特徴や魅力があるのでしょうか?ホリゾンタルカラーについて徹底解説します。
ホリゾンタルカラーの名前の由来
「水平」を意味するホリゾンタル。ホリゾンタルカラーとは、非常に襟羽開きが広い襟のことで、「ほとんど水平に近い」という意味でついた名前です。ホリゾンタルカラーシャツは、カッタウェイシャツとも呼ばれていて、ワイド(スプレッド)カラーの中でもより襟羽の開きが広いタイプのシャツを指します。
ホリゾンタルカラーの特徴
イタリアで人気の高いホリゾンタルカラーシャツですが、日本では独特な襟型のためか、まだ広く浸透はしていません。しかし、知られていない魅力もたくさんあります。
特徴的な襟の形
ホリゾンタルカラーは、開きが広めの襟のため、やや小襟に見えるのもすっきり着こなせるポイント。ネクタイを締めると綺麗に立ち上がった襟元が強調され、美しいシルエットに。ノータイの場合は、トップボタンをはずすとゆるやかで綺麗なカーブを描き、堂々とした印象になります。
ホリゾンタルカラーとは?「おすすめの活用シーン」
シャツは襟型の違いで印象が変わるので、シーンによって適している型かどうか、デザインによっても向き不向きがあります。 ホリゾンタルカラーはネクタイを締めてもノータイでも、さまざまスタイルで上品に決まりますが、どのようなシーンで活用できるのでしょう。
ビジネスシーン
ホリゾンタルカラーシャツには太めのネクタイを合わせましょう。小さい結び目よりもボリューム感を出した結び方をしたほうが、バランスよく着こなせます。ネクタイを締めなくても襟がきれいに開くので、クールビズにもピッタリです。
フォーマルシーン
無駄のないシンプルさが魅力のホリゾンタルカラーは、フォーマルシーンでも大活躍。二次会や披露パーティーなど、華やかな席でホリゾンタルカラーシャツを着こなせば、いつもと違った印象を与え存在感もぐんとアップ。
ただ、お通夜やお葬式など弔事の席では、レギュラーカラーやワイドカラーの着用が基本となります。ホリゾンタルカラーの着用は避けましょう。
しっかりした体形の男性にぴったり
肩幅が大きくガッチリした体型の男性にホリゾンタルカラーはおすすめです。ガッチリ体型の男性は首も太めの方が多いですが、ホリゾンタルカラーのように大きく開いている襟型を選ぶと、首が詰まったような見た目にはなりません。トップボタンをはずして着ると、首が長く見えるのでよりスマートな印象になるでしょう。
人気急上昇中のホリゾンタルカラー
シャツ自体がとてもシンプルなデザインのホリゾンタルカラーシャツは、シンプルな着こなしが最適です。シングルノットのネクタイと合わせて、毎日のビジネスシーンのスタンダードにしてみてはいかがでしょうか?
そんな魅力たっぷりのホリゾンタルカラーをはじめ、豊富な種類のドレスシャツを扱っている
ITAL STYLE SHIRT。
同店のホリゾンタルシャツはネクタイをした時の美しい纏まりはもちろん、
ノーネクタイでもその美しは健在です。
それは幾度もスタディを繰り返しながら、
第2ボタンの位置をミリ単位で追及し、襟の開きと襟型のバランスが最も美しい位置に
設定しているため、立体的でエレガント胸元を演出できます。
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