セミワイドカラーシャツに合うネクタイの結び方には、どのような種類があるのか。ドレスシャツの種類によって、結び方との相性も考えていく必要があります。シャツに合う結び方を知っておけば、どんなシャツを着ることになっても対応可能です。
セミワイドカラーシャツとはどういったものか
ネクタイの結び方を覚える前に合わせるシャツのことを知っておくと、賢い着こなしができるでしょう。セミワイド(スプレッド)カラーシャツは、最も伝統ある英国的なスタイルを受け継ぐシャツと言われています。
衿羽のひらきが、レギュラーカラーよりも若干広い90°前後になっており、首回りをすっきりとした印象に見せるという特徴をもっています。
セミワイドカラーのシャツに合うネクタイの結び方
それでは、実際にセミワイドカラーシャツに合うネクタイの結び方を2種類ご紹介します。それぞれの特徴についても確認しておきましょう。
準備として、シャツの襟を立て、一番上のボタンをとめてから大剣が左側にくるようネクタイをかけます。小剣より大剣が長くなるようにたらしましょう。
- 大剣=ネクタイの幅が広い方の端
- 小剣=ネクタイの幅が狭い方の端
シングルノット
最もシンプルで一般的なシングルノットは、どんなドレスシャツにもおすすめです。ビジネスシーンやパーティーなど、さまざまなシーンで欠かせない結び方。襟元を強調しすぎないので、シャツの存在感とバランスをとる際に使うのもよいでしょう。
- ネクタイを肩からかけて、大剣を小剣の上からクロスさせます
- クロスさせた大剣を、そのまま小剣の後ろに回します
- 続けて、前へ回して一周させましょう
- 大剣を上に回して、正面の輪に通します
- ノットの形を整えた後、小剣を軽く引っ張り、襟元を整えたら完成
セミウィンザーノット
セミウィンザーのっとは、やや大きい結び目で、小ぶりで程よい大きさの三角形に結べます。ウインザーノットでは結び目が少し大きすぎたり、細いタイをあまり細長い結び目にしたくないときに重宝するでしょう。
- 大剣を上にして重ね、小剣の後ろを交差させて、左上の首元から左下に通す
- ここで一度締め、形を作る
- 小剣の上を通って、大剣を右胸側に持って行く
- 大剣の先を右側首元に下から潜らせ、一番外側のループの中に通す
- 出来上がった逆三角形の形を整えれば完成
ネクタイに合わせたエレガントなドレスシャツ選び
衿羽の開きの大きめなセミワイドカラーシャツは、ネクタイの結び目にボリュームの出る結び方と非常にマッチしますが、あえてシングルノットがスッキリしておすすめ。フォーマルなシーンに最適な英国式スタイルは、まわりにエレガントな印象を与えるでしょう。
ITAL STYLE SHIRTでは、セミワイドカラーの他にもエレガントで気品溢れるドレスシャツを豊富にラインナップ。ワンランク上のドレスシャツ選びでかっこよさをアピールしましょう。
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