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シャツのアイロンの綺麗なかけ方とは?

シャツアイロン (4)

お気に入りのシャツを洗濯したけれど、アイロンがけが上手くできずシワが残ってしまった、、、

クリーニングに出してプロに頼んだ方が綺麗に仕上がり時短にもなるけれど、毎日着る物なのでクリーニング代も馬鹿にならない、、、

そういった理由からついつい後回しになるアイロンがけも、ポイントを押さえてしまえば簡単に、時間もかけずに仕上げる事ができます。

今回は自宅で出来て、まるでプロのように仕上がるアイロン術をご紹介します。

 

まず用意するもの

アイロン、アイロン台、霧吹き(しっかりスチームが出るアイロンはスチームで代用可能)、シャツ

アイロンがけを始める前にまずは衣類についてある洗濯表示の確認です。

きちんと確認しなければ生地の傷みの原因や風合いを損ねることになりますので注意が必要です。

新しい洗濯表示には当て布が必要かなどの表示が無くなっていますが、濃い色のシャツにアイロンをかける際には必ず当て布を使用しで下さい。直接かけると生地のテカリが出てしまいますので気をつけてください。

 

設定温度

綿100%や麻など強い素材は高温(180℃〜210℃)。

混合繊維やウール、シルクなどは中温(140℃〜160℃)。

必ず品質表示を確認が必要です。

では、アイロンがけをしていきます。ポイントは4点、これをおさえてもらうと簡単に綺麗に仕上がります。

1 シャツを湿らす

シャツ生地にしっかり水分を含ませる事でシャツのシワを取りやすくなります。

スチームアイロンの場合は蒸気がしっかり出るものをご使用ください。蒸気が少ないアイロンの場合は霧吹きの使用をオススメします。先に全体に霧吹きをする事により、霧吹きする手間をはぶきシワが伸びアイロンしやすくなります。

2 しっかり生地を平らに伸ばす

アイロン台にしっかり生地を伸ばして平らにする事で綺麗な仕上がりになります。

生地を伸ばさずにアイロンをかけたために余計なシワが入り、更に取りづらい頑固なシワが入ってしまった、、、そんな経験はありませんか?その場合は手間を惜しまずに再度霧吹きをしてしっかりシャツ生地を湿らしてやり直して下さい。

3 しっかり引っ張る

アイロンがけは両手を使用します。

大切なのはアイロンを持った手と逆の手を使用することです。アイロンを滑らせていく方向の到着点をしっかり引っ張ってアイロンをかける事で細かなシワまで綺麗に仕上がります。

 

シャツアイロン (2)

 

 4 一方方向にアイロンを動かす

アイロンはさきが尖っている方向にまっすぐ一方の方向にかけていきます。アイロンを握って垂直に力を入れて尖っている先端には力を入れず先端が持ち上がっている(浮いている)イメージで滑らせて貰うと、シワもなく綺麗にアイロンがけができます。

ジグザグに動かしたり往復させるとシワになりやすいので気をつけください。

 

以上の4点をおさえればあとはアイロンをかける順番です。

基本はアイロンをかけ終わった部分が出来るだけシワにならないようにかければ好きなところから始めて問題ありません。

個人的には細かい部分からかけると綺麗な仕上がりになるかと思います。

 

生地が厚い襟は裏表からアイロンをかけるのがポイント。

裏表からかける事によりシワがしっかりと伸びます。

着用した時に表側に見える方を後からかけると綺麗に仕上がります。

襟先から中央に向かってかけていくのですが、ここでアイロンを持った手と反対側の手は反対側の襟先の縫い目をしっかり引っ張っておく事が重要です。。

中央までアイロンを滑らせたら逆側の襟先から中央まで同じようにアイロンをかけ、ここでも反対の襟先をしっかり引っ張っておきます。逆側の襟先からアイロンをかける場合はアイロンを持つ手を持ち替えるとやりやすいので試してみてください。

裏表をひっくり返して片面も同じ要領でアイロンを滑らせていきます。

襟に折り目をつけてアイロンをかける際にはボタンが付いている側(襟先部分)は掛けずに中央部分のみ綺麗に折り目をつけてください。

 

シャツアイロン (3)

 

肩や肩ヨーク

肩やヨーク部分はアイロン台の先が尖った部分を活用していきます。アイロン台の尖ったところに肩をかけて生地を両手で綺麗に伸ばし、襟の付け根や細かい箇所はアイロンの先の方を使ってかけていきます。この場所は細かくアイロンをかけていきシワを伸ばします。両肩同じように細かくシワを伸ばしてください。

 

カフス

ボタンを外してしっかり生地を伸ばしてアイロン台におきます。

生地が厚いカフスもまず裏からかける事がシワをピシッと伸ばすコツで、

裏表からかける事によりシワがなくなり綺麗に伸ばす事ができます。

襟のアイロンがけ同様、アイロンの先を使い端から中央に向かって縫い目を引っ張りながらかけていき、表側も同じ要領で端から中央、端から中央とかけていきます。

袖口はタック部分からアイロンをかけて整えてください。

 

ボタンが付いている方を上にして袖下の縫い目で折り、縫い目を押さえ全体のしわを伸ばして整えます。この時裏側もしっかり生地が真っ直ぐになっていることを確認して下さい。袖口のボタン周りはアイロンの先を使ってタック部分から押さえるようにアイロンをかけ細かいシワを取ります。そのあと袖口から肩に向かって直線でかけ、順に袖ぐりを縫い目に沿って袖山をかけていきます。

これを両袖同じ要領で行ってください。

シャツアイロン (1)

身ごろ

ボタンの付いている身ごろ

ボタンの部分は裏からかけます。裏からかける事により、ボタンに引っかかる事無くスムーズに綺麗にかける事ができます。

 

後ろ身ごろ

後ろ身頃はまず半分を台にのせ、ここでもしっかりシワを伸ばす事を忘れないでください。アイロンを持った手と反対の手でしっかり引っ張りながらアイロンを全体にかけます。

残り半分も同じ要領でかけます。

見落としがちな脇の縫い目も忘れないようにアイロンがけを行ってください。

 

ボタンホールの身ごろ

アイロン台のカーブを活用し、生地をしっかり伸ばして引っ張りまっすぐかけていきます。

前立ては特にしっかりと押さえてアイロンをかけてください。

 

これでアイロンがけの工程は終了です。

霧吹きを使用している場合、乾いてきたらしっかり生地を湿らしてアイロンをかけてください。

アイロンがけをしている時に出来たシワは、ハンガーにかけた状態でスチームをあてるとシワが伸びてくれるので、アイロンがけが終わったらハンガーにかけてしっかり生地が冷めるまで放置しておきます。あたたかいままの状態でたたんでしまうとシワがまた入ってしまうので30分〜1時間は冷ましてください。

手順を書くと工程数が多く感じますが、慣れてくると自分のやり方とペースで綺麗に、まるでプロのような仕上がりになります。また、アイロンがけは背筋がピンと伸び、気持ちの切り替えにもなりますし、自分自身で綺麗に仕上げたシャツを見るのは気持ちの良いものです。回数を重ねる毎に満足の出来るアイロンがけが出来るようになると思いますので、これを機に是非挑戦してみてください。

 

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