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レザーのバッグや財布のお手入れについて

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レザーのバッグ・財布をきれいにする方法

革小物やビジネスバッグなどのレザーアイテムに必要な「手入れ」。ただ、どのように手入れをすればいいのか。イマイチわからないことも多いかと思います。レザーは、適切な手入れと保管をすることがとても大事。デリケートな生きた素材だからこそ、しっかりと手入れをすることで経年変化を楽しめるのです。

 

今回は、レザー小物や財布・バッグなどの正しい手入れ方法をご紹介します。

レザーバッグ・財布の手入れに必要なアイテムはブラシとクリーム

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レザーや合皮・ナイロンなど、さまざまな素材で形成されるバッグや財布。どの素材にも共通する手入れ用品は「ブラシ」です。

 

レザーシューズの手入れにも使用する、馬毛や豚毛のブラシ。小物やバッグ・財布も同じように、レザーアイテムにはブラシを使用します。

 

ブラシは、ホコリなどの汚れを払い落とす「馬毛」のブラシ。クリームなどを塗り込むための「豚毛」のブラシ。他にも、それぞれ用途に合わせたブラシが存在しています。

 

汚れを落とすだけであれば、馬毛のブラシを用意しましょう。レザーのバッグや財布に栄養を与えたり、補色をするのであれば、専用のクリームと豚毛のブラシも用意しましょう。

 

レザーバッグ・財布の手入れ方法【ブラシ】

 

レザー製品やその他製品に共通する手入れ方法は、ブラッシング。レザー・ウール・ナイロンなど、コモノや洋服などの手入れはブラッシングが基本になります。

 

レザーアイテムであるバッグ・財布のブラッシングには、表面の汚れやホコリを払い落とす・レザーの表面を整える・マッサージ効果で内部の油分や水分を整えるなど、たくさんの役割があります。

 

レザーなどの革製品のブラッシングは、やわらかい馬毛のブラシで汚れやホコリを払い落とします。はじめてブラッシングを行う場合や、デリケートな装飾が施されている場合は、一定方向にブラシを動かしましょう。生地を強く擦らずに、表面を撫で払うようにブラッシングを行うことがポイントです。

 

レザーバッグ・財布の一日の使用が終わったら、気が付いた時だけでも構わないので3分だけでもブラッシングを施しましょう。コンスタントに継続することで、レザーの美しい状態をキープできます。

 

一日使用したレザーのバッグ・財布は、想像以上に汚れています。表面のホコリや塵をブラシで払い落とすだけで、とてもきれいな状態になります。レザー表面の不純物がなくなり、レザーのコンディションが整うことで、艶もカラーも美しく蘇るのです。

 

レザーバッグ・財布の手入れ方法【クリーム】

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レザーシューズの手入れには頻繁に登場する、レザー用の手入れクリーム。もちろん、同じ革素材であるバッグ・財布などの小物にも使用可能です。ただ、シューズとは面積も、柔らかさも異なります。クリームを使用する場合は、注意が必要です。最初は、極少量から試しましょう。

 

レザーバッグ・財布の日ごろの手入れは、ブラッシングのみで十分です。もし、クリームを使用する場合は、レザーに栄養・水分を与える「乳化性クリーム」を使用しましょう。カラーは、無色のものが汎用性もありおすすめです。

 

レザーの補色や、強い艶を与える場合は「油性クリーム」を使用します。油性クリームは水分を含んでいないため、レザーの毛穴を塞いでしまいひび割れの原因にもなります。油性クリームは、柔らかい部分ではなく硬い部分のみに使用します。収納物によって形を変えるバッグでの使用は、特に注意が必要です。

 

まずは、一本でレザーの栄養・保湿・保護・カラーメンテナンスを補える、乳化性クリームから使用しましょう。

 

レザーバッグ・財布のお手入れの頻度は?

レザーのバッグ・財布の手入れは、毎回使用後に行うことが理想です。ただ、それはブラッシングでの手入れの場合です。

 

一日使用したバッグや財布は、ホコリや砂塵などの汚れが付着しています。ホコリや汚れが蓄積すると、払い落とすだけでかなりの時間がかかります。最悪、ホコリと共に付着した水分でカビがはえてしまうこともあり得ます。

 

毎日ではなくてもいいので、週に一度や10日に一度など、少ない頻度でもブラッシングをルーティーン化することをおすすめします。ブラッシングの手入れ頻度が多いと、一回にかかる時間は短くなります。

 

クリームでの手入れは、多い頻度だとかえってレザーの状態を悪くしてしまいます。

乳化性クリームは、月に一度。油性クリームは、それ以上間を置きます。また、油性クリームを塗布する場合は、前回塗布したクリームを落とす必要がある製品もありますので、しっかりと自分に合ったクリームを使い分けましょう。

 

レザーバッグ・財布に傷がついてしまったら?

レザーのバッグや財布に、傷が付いてしまった場合。補色クリームやレザーマニキュアを使用し、目立たなくする方法があります。ただ、自分で行うには少し難しく、技術が必要になります。最初は、極少量を端の方で試しましょう。

補色を行う場合は、必ず事前にブラッシングなどのメンテナンスを行いましょう。

 

レザーと言ってもさまざまな特徴・性質がありますので、プロに相談することも大切です。

自分でリペア作業を行う場合は、ブラッシング・乳化性クリーム・油性クリーム・レザーマニキュアなど、すこしづつ段階をあげていきましょう。傷の度合によっては、ブラッシングや乳化性クリームだけで目立たなくなる場合もあります。

 

レザーバッグ・財布の保管方法は?

レザーのバッグや財布は、ブラッシングなどの手入れも大切ですが「保管方法」もとても大切な項目です。保管場所には、使用中よりも気を使う必要があります。

 

まず、レザーは湿気に弱い性質を持っています。雨などに濡れた場合は、必ず柔らかい布で拭き取ります。湿気が多い場所に保管をすると、カビの原因にもなります。また、乾燥にも弱いので、ヒーターやエアコンの側に置いたり、ドライヤーで乾かすなどは控えましょう。レザーは乾燥すると、ひび割れを起こします。

 

レザーのバッグなどは特に、保管の際「型崩れ」にも注意しましょう。シワが深く入ってしまったり、崩れた形をキープしてしまう場合があります。特に長期で保管をする予定のバッグの中には、薄紙を丸くしたものや、不織布などを詰めて形を保ちましょう。レザーのバッグを梱包して保管をする場合、ビニール袋は密閉度が高いので、不織布の袋に収納しましょう。

 

レザーバッグや財布・小物の保管は、温度の起伏がない・湿度が低い・通気性がいい・直射日光や蛍光灯が当たらない、などを考慮しましょう。

 

合皮のバッグ・財布の手入れ方法

 

合皮製のバッグや財布も、とても多く発売されています。合皮は、本革と違い手入れが必要なく、リーズナブルなアイテムも多く販売されています。手入れを行う場合は、ブラッシングでホコリや汚れを落としましょう。レザー用のクリームなどは、浸透しない場合がほとんどです。

 

特定の手入れは行わなくても良い反面、一度劣化をしてしまうと修復は難しくなります。長持ちさせるために、日ごろのメンテナンスや保管状況に気を付けましょう。保管場所などに関しては、レザーアイテムと同様になります。気になる汚れは、水をかたく絞った柔らかい布で拭きとりましょう。汚れがこびりついている場合でも、タオルやガーゼに中性洗剤を薄めた水を塗布したもので、優しく擦ると解消することが多いです。

 

ナイロンのバッグ・財布の手入れ方法

 

ビジネスバッグの素材として、多く使用されているナイロン素材。耐久性・撥水性があり、バックパックやショルダーバッグに多く採用されています。

 

もし、ナイロン素材のバッグなどに汚れが付いてしまった場合。ブラッシングで表面の汚れを落とした後、タオルやガーゼに中性洗剤を薄めた水を塗布したもので、優しく叩き込みます。その後、洗剤を除去することで汚れがきれいになります。

 

ただ、ひっかき傷や擦れによるダメージは、痕として残ってしまいます。

 

レザーアイテムは上手に手入れと保管をしよう

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ビジネスシーンでは、特に活躍することが多いレザーアイテム。汚れやシミが残ったままになっていると、だらしがない印象になってしまします。レザーは、経年変化を楽しめる唯一無二の素材です。ただ、それは適切な手入れ・保管状態があってこそ。

 

正しい手入れと保管を行い、愛用のレザーアイテムを長く使用しましょう。

 

 

 

 

 

 

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