いわゆる“働き方改革”が進み、ビジネスを取り巻く事情が変わってきました。それはビジネスにおける服装にも表れていて、スーツにネクタイというスタイルが一般的であった職場でも、季節によって、また状況次第ではどちらも不要だという状況に変わってきました。
リラックスした服装で仕事をする。しかしネクタイをはずしただけのビジネスシャツ姿では、完成形とは言い難いものがあります。
そこで注目されているのが“鹿の子”素材を使ったシャツです。キチンとした印象を残しながら、リラックス感も備えている。これまでカジュアルな印象が強い“鹿の子”が進化しているのです。
そこで登場した、ITAL STYLEの鹿の子シャツはビジネスを意識したドレス顔の鹿の子シャツです。
鹿の子シャツ(鹿の子)とは
表面がボコボコとした、伸縮性の高い編み込み素材が“鹿の子”です。素材はコットンが一般的ですが、よりストレッチを求めて化学繊維を織り込んだものも増えています。
ITAL STLYE の鹿の子シャツはソフトな綿100%の鹿の子を使用しています。ポロシャツやスポーツウエアの素材として多く用いられていると言えば、お分かりいただけるかと思います。凹凸があるので素肌にあたっても清涼感があり、素材の目が粗いことから快適な通気性が得られます。
鹿の子シャツをビジネスで使う
一般的なシャツの素材は縦横の糸を織り込んだ布で、細い糸を使ったものほど肌触りが良く、キチンとした感じは強いのですが、洗濯やアイロンの手間は大変です。一方、鹿の子は糸を撚り合わせた編み物つまりニット素材で、洗濯後ノンアイロンでも着れるため、取り扱いもカンタン・便利ですが、カジュアルな印象が強く、ビジネスには不向きとされてきました。しかしビジネスにもリラックス感を求める風潮は、鹿の子素材のシャツを容認し始めたのです。
そしてビジネスシャツとしても使える、進化型鹿の子シャツが注目されています。
ドレス顔の鹿の子シャツが登場
ITAL STLYE SHIRTの鹿の子シャツの特徴
・3cm間に24針を打ち込み(一般的なシャツは15〜18針)エレガントかつ耐久性にも優れています。
・前に振りに袖を縫い合わせた、後付け袖。立体的で運動量が増します。
・手首のフィット感が増す、先細りテーパードカフスを採用しています。
・袖筒の太さを調整しています。腕まくりしたときにキレイにおさまります。
・タックインしたときにズレないような着丈を設定し、さらに裾にはガゼットを施すとで強度を確保、マニア好みのディテールに仕上げています。
襟型はホリゾンタルとボタンダウンの2型、カラーはホワイト、サックスそしてネイビーの3色をご用意。ドレスシャツ同様、台襟があるのでキレイな襟元に仕上がります。
また第二ボタンの位置が通常より低く設定されているので、ノーネクタイで使用してもボタンダウンならキレイなロールを描いてくれます。
ジャケパンスタイルの新定番
真骨頂はジャケパンスタイルとのコーディネイトです。適度なカジュアル感が相性良い一着です。コットンスーツなどスーツでも素材次第では鹿の子との相性良いものもありますのでコーディネートの幅も広がります。
OFFでも大活躍
ここまでビジネスシーンを中心に鹿の子シャツをご紹介してきましたが、やはりOFFシーンでの存在も忘れることはできません。
ジャケットの代わりに細い糸で編んだカーディガンを羽織るだけで、ポロシャツコーデとは違った印象、洗練された印象を醸し出してくれます。またセーターを肩に掛けるスタイルも同様ではないでしょうか。
一枚で使うなら、ネイビーなど濃い色を用意しましょう。存在感があるので大人っぽい印象を与えます。
そして何と言ってもおすすめしたいのが、リモートワークスタイルへの採用です。鹿の子シャツは動きやすく、しかもキチンとした感じが残っています。可動域が広いのでストレス知らず。
洗濯などのケアもカンタンです。ビジネス用に、そしてOFF向けに数枚用意しておくと便利なことが分かります。
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