ワイシャツのクリーニング方法で悩んだ経験はありませんか?クリーニングの種類は大きく3つあります。いざという時迷わないよう、お手持ちのワイシャツに適したクリーニングの種類をチェックしておきましょう。
ワイシャツに適したクリーニングの種類
どのクリーニングがお手持ちのワイシャツに適しているのかは、ワイシャツの「洗濯絵表示」を読んで確認しましょう。
1.ドライクリーニング
ワイシャツの絵表示に「水洗い不可」「ドライ」と書かれている場合は、ドライクリーニングで洗います。ドライクリーニングでは、洗濯洗剤の他に水の代わりとなる「有機溶剤」を使用。
油を溶かす有機溶剤は、口紅やオイルのシミといった「油系」の汚れを落とすことができます。水で洗うと縮む特徴があるウール、型崩れしやすいスーツ、コートなどもドライクリーニングがよいでしょう。
ただし、汗や食べ物のシミといった「水溶性の汚れ」が落ちにくいのが、ドライクリーニングの弱点です。汗をかく夏場や直接肌に触れる衣類は、ドライクリーニングと一緒に、ウエットクリーニングをしてもらいましょう。
2.ウェットクリーニング
ウェットクリーニングは、ドライクリーニングでは落とせない「水溶性の汚れ」を水で洗い落とすことができます。
ただし、「縮みやすい」「色落ちしやすい」衣類を、水で洗うウェットクリーニングは、豊富な知識と技術が必要とするため値段が少し高くなることも。ウェットクリーニングに関しては、事前に受付で相談するとよいでしょう。
3.ランドリークリーニング
多くのワイシャツに合う洗い方といわれている、ランドリークリーニング。ワイシャツの絵表示に「水洗い不可」がなければ、ランドリークリーニングが可能です。
水と弱アルカリ洗剤で衣類を洗う点は家庭と同じですが、業務用のドラム式洗濯機を使用して高温(40℃~70℃)で洗うため、家庭での洗濯に比べて洗浄力が優れています。
ワイシャツのクリーニングを利用するメリット
ワイシャツのクリーニングを上手に利用することで、以下のようなメリットがあります。
- 家庭での洗濯よりも汚れが落ちる
- 素材に合わせた洗濯をしてくれる
- プロがアイロンがけをしてくれる
- しっかりした仕上がりで、長期の保存でも型崩れしにくい
- 洗濯をする手間と時間が省ける
クリーニングの一番のメリットは、プロがきちんと仕上げてくれること。きれいにクリーニングされたワイシャツを着れば、気持ちもリフレッシュされて、ビジネスにも好影響を及ぼすでしょう。
ワイシャツのクリーニングで注意すること
忙しいビジネスマンには、心強い味方となるワイシャツのクリーニングですが、注意すべき点もあります。ワイシャツのクリーニングでよくあるトラブルがこちら。
- シミ、汚れが残っている
- 色落ち、色移り
- サイズが縮んでいる
このようなトラブルから大切なワイシャツを守るためには、クリーニングへ持ち込む前に、「洗濯絵表示」と「クリーニングの種類」を必ず確認すること。クリーニング店に依頼するときに、確認したワイシャツの特徴、心配な点をしっかり伝え、お互いの情報を共有することが大切です。
適切な説明をしてくれて、信頼できるクリーニング店にワイシャツのクリーニングはお願いしましょう。
お気に入りのワイシャツと長く付き合うためのクリーニング
ワイシャツのクリーニングは、週に1回~ワンシーズンに1回の頻度がベストです。愛着のあるワイシャツを心地よく着るためのお手入れとして、ぜひクリーニングのプロに預けましょう。
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